TRAVELER'S JOURNAL

世界一周経験者による、本・旅・アートの記録

ブログ開設にあたって

こんにちは、ナオです。

このたび、TRAVELER'S JOURNALというブログを開設しました。

昨年から本年にかけ、約11か月の世界一周旅行をしました。
その様子は、TRAVEL NOTEというブログに記したとおりですので、よかったらのぞいてみてください。

その世界一周旅行のあいだ、ミャンマーカンボジアの歴史に打ちのめされ、スペインの田舎道に癒され、ペルーやメキシコの文化に惹かれながら、帰国後どうやって生きていこうか煩悶しました。
結果、将来有料老人ホームに入るのも、厚生年金をもらうのも、諦めることにしました。

そのかわり、わたしはバックパッカーでいる。
帰国する頃になってようやく、ふんぎりがつきました。

そして帰国後の今、次の旅の準備をすすめるとともに、当面は書く仕事をやってみようと思い、ライター養成講座にかよいました。

機会があれば、お仕事ください。

* * *

このブログでは、アラサー独身女として、元サラリーマンとして、日本人として、アジア人として、そして何より旅人としての視点で、本やアートを中心に、日々気づいたことをつづってみたいと思います。

わたしにとって本は、生活の一部です。
旅のあいだも本を切らさないよう、常に5〜10冊くらい持ち歩いていました。
ああ、クソ重かった。

また、博物館や美術館は、文化や歴史について興味を広げてくれると同時に、心休まる場所です。たいていはクーラーきいてるし、ベンチがあるし、トイレもきれいだし。
世界一周中は、絶景や世界遺産をすっとばし、ほぼ毎日ミュージアム通いをしていました。

帰国後、何を読んでも眺めても、直接的・間接的に「旅」がよみがえってきます。
これまで見た旅の風景は、わたしの価値観の根っこに居座っています。

* * *

このブログで紹介する本や美術館などを、おすすめする意図はありません。
それらを材料に、考えたこと、疑問に思っていることを整理するために書きます。

しかし、もしわたしがお会いしたことのない方々にも、興味をもって読んでいただけるのであれば、たいへんうれしく思います。
また、面白い本や展覧会があれば、おしえていただければさいわいです。

 

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(アルゼンチン、ニメス湖; パタゴニアの風が吹く)

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